諫早市にある「こどもの城」はなんと、無料で楽しめる大きな室内施設!
室内の遊具は充実しているのはもちろん、電子レンジやポットなども完備していてとっても子連れに優しいんです。
- 雨の日も暑い日も寒い日も室内でたっぷり走り回りまわれる
- 授乳室や離乳食などが充実している
- 駐車場も含めて完全無料!
- 子どもの生きる力を養ってくれるような施設
- 夏休みは水遊びも楽しめる
基本情報
● 住所:長崎県諫早市白木峰町827-2
● 開館時間:9:00~17:00
● 定休日:月曜日(祝日の場合、翌平日)
※コロナがピーク時は事前予約制で時間制限が設けられていましたが、現在また予約なしで利用が可能となっています!
施設
この施設は「子供の生きる力を養う」というのを目的に館長さんが建てられたそうです。
施設内には「ぶつかりながら学べ」など、たくさんの名言が貼られていたりと、自然や子供の力などを大切にしています。
施設は3階建てとなっており、主に遊ぶスペースは2・3階です。
- 1階・・・ミニ体育館、会議室他
- 2階・・・メイン広場、クライミング、食事スペース他
- 3階・・・おままごとコーナー、赤ちゃん向けコーナー他
という感じ。それぞれ写真を見ていきましょう。
2階フロア
駐車場と同じ高さの階は2階で、受付やメインフロアはこちらになります。
主にたっぷり体を動かして遊べるような、広々とした空間です。
広場・跳び箱他
真ん中の大きな広場には、跳び箱やマット。奥には大きなクライミングなどがあります。
息子たちはまだ、クライミングには挑戦したことがありませんが、最年少で2歳11ヶ月って書いてたかな?
10メートルもの壁をその年齢でてっぺんで登るなんてほんとにすごすぎる!!
私は全然ムリーーって思っていたら、クライミングの横に「やる前から無理っていうな」と貼り紙があってガツンとやられました。笑
プロレスごっこスペース(?)。走り回ってもOKな空間は子どもたちにとってありがたい。
しかも、職員さんたちまでもが本気で戦ってくれたり、追いかけてきてくれたり、遊び相手になってくれるので本当にすごいなと思います。
「ここはぶつかるところ ぶつかりながら守り方を学ぶところ さあどうしたら守れるかな」。
ほんと、そうですよね。最近の子は〜…なんて言われんぞ!笑
これからの時代を担っていく息子たちには強く、戦い方ではなく「守り方」を学んでってほしいのだ。
このような名言があちこちに貼られているのもまた、考え方の勉強にもなります。
滑り台・木のボールプール
あぐりドームにもある木のボールプール。プラスチックのボールプールよりも温かみがあって個人的に好きです。
同じ形ではなく、ひとつひとつ丸みが違うのもまた、ステキ。
滑り台もあって木のボールプールへダイブも楽しい。ボールはちょうどお口にパクっと入るサイズなので赤ちゃんの誤飲に要注意です!
大きな積み木スペース
小さい子向けの仕切られた柔らかい大きめの積み木コーナー。
3階フロア
階段を上がった2階には、おもちゃがあったりと、低年齢向きになっています。
車系おもちゃ
車に乗れるおもちゃと木でできたひっぱる車。ころがし系のおもちゃなど。
赤ちゃんスペース
ジョイントマットが敷かれていて、まだあまり動けない赤ちゃんでも楽しめるスペースも。
お家・おままごとコーナー
コロナ禍にはおままごとグッズは撤去されていましたが、完全復活。
たくさんのおままごとのおもちゃが帰ってきており、とっても楽しかったようです。
ありがとうー!いただきます。
その他施設
こどもの城はとにかく設備が充実しています。こんなところ、長崎市にもほしいなぁ。
イートインスペース
2階奥にはイートインスペース。お昼時にはお弁当を食べている家族がほとんどでした。
キッチン
電子レンジ、ポット、手洗い場、洗剤まで。ミルクや離乳食温めも安心です。
オムツ替え・授乳室
授乳室・オムツ替えも充実。ここにもポットが完備されてあります。
給水器
給水器も設置されているので、手持ちの水筒が空になっても安心。
みんな自分の水筒に注いでいましたので私もフル満タンに入れさせてもらいました。感謝!
屋外施設
ここの施設は室内遊びだけでなく、自然と触れ合いながら学ぶことをモットーにしている施設で、定期的に森のお散歩などの行事も行なっています。
お散歩の時間は館内アナウンスで教えてくれます。
砂場
室内遊びに飽きたらお外のお砂場もあります!仕掛けが面白そう。
水遊び(夏休み限定)
夏休みは砂場奥の溜まり場に山水を溜めていて、水遊びが楽しめました。
これがすんごくサイコーでした!ちょいどよい深さ、冷たさ。保護者の椅子は木陰になっていて暑くない。夏休みは水着必須です。
ミストもあって、虹がでていて大喜び。
アクセス詳細
諫早「こどもの城」はコスモスや菜の花で有名な白木峰高原のすぐ近く。自然が多く残る地域です。
「ふらっと来れば遊ぶとこ、ねらって来れば深いとこ」とのキャッチフレーズがあり、まさにそんな場所。
曜日によっては色々なイベントがされているようなので、詳しくは公式サイトよりご確認ください>>諫早市こどもの城公式HP
自然と触れ合う機会が減った現代の子どもたちが、もっともっと自然とたくさん触れて、学んで、たくましく育ってほしい!
私も全くおんなじ気持ちなので、ここのこどもの城のコンセプトはかなり推しです。
職員さんも親身になって子どもたちと全力で楽しむ姿もまた、魅力的。
私が幼い頃両親が連れてきてくれたように、私の子どもたちも、そしてまた孫世代も、その先もずっと…あり続けてほしい施設です。