長崎市の観光地や子連れおでかけスポットしても不動の人気である「稲佐山」。
夜は世界三大夜景としての顔を持ち、お昼は子連れに人気のスポットでもあります。
そんな稲佐山の全域についてとアクセス方法をまとめてみました。
- 子連れで長崎観光なら絶対ココ!とおすすめできる稲佐山
- 昼と夜では全く違う雰囲気が楽しめます
- もちろん観光客だけでなく地元民も賑わう人気の公園です
稲佐山
引用 稲佐山WEB
稲佐山(いなさやま)といっても大きく「中腹」と「山頂」で分けられます。
地元民で稲佐山行こう!と言えば中腹の稲佐山公園のことを指すことが多いですが、県外からの観光だと、稲佐山=山頂の展望台のイメージが強いかもしれませんね。
実際に、同じ稲佐山でも中腹と山頂では少し距離があります。
基本的にに世界三大夜景が見れるのは「山頂」。子どもが遊べる稲佐山公園は「中腹」にあります。
中腹の稲佐山公園から夜景をみることはできません。これから各施設の紹介をしていきたいと思います!
稲佐山中腹の施設
稲佐山の中腹は「稲佐山」の窓口のようなイメージで、200台程度の大きな無料駐車場、展望台へ登るスロープカーの発着駅などがある場所です。
稲佐山公園
地元でどこで遊ぶ?と聞かれたらまず第一に浮かぶこの公園。遊具も充実しているし、駐車場も広いので安心していく事ができます。
2021年春ごろに遊具がリニューアルしてカラフルでとっても可愛い遊具が勢揃い!
難易度が低~高までのさまざまな遊具が。年齢に関係なくたっぷり遊べます!
山の上なので少し冬は寒いイメージですが。晴れた日の土日はいつも賑わっています。
売店アゼリア
遊具の右側に「アゼリア」という売店があり、ハンバーガー、パン、アイスクリーム・かき氷などが売っています。
帰らない~とぐずる息子たちには「アイス食べて帰ろっか!」が効果てきめん。毎度助かっています。笑
障害者の方が主に勤務されているようで、値段がかなり格安です。
広場・野外ライブ会場
広場も広ーく、観光というよりテント貼ってピクニックしている以内の子連れ家族が多いですかね!
あの福山雅治さんの野外ライブやスカイジャンボリーが開催されたのはこの会場です。
定期的にマルシェが行われたり賑わいます。写真は「ワイヤーマルシェ」という、長崎でも人気のマルシェの時の写真です。
草スキー・ツツジ・ドッグラン
稲佐山公園の駐車場から道路渡った反対側には草スキーができる斜面があり、意外と人が少なく穴場です。
それから脇の斜面は、ゴールデンウィークはツツジが綺麗!
ちょっと登らなければならないですが、ドッグランがあるので犬の散歩にも大人気です。
猿鹿ふれあい広場
駐車場の入り口から見て左側の階段を登ったたころに猿と鹿のふれあい広場があります。
ふれあいといっても中に入って触ることはできませんが、餌の販売機で餌を購入して自由にえさをやることができます。
残念なのはバリアフリーじゃないので、ベビーカーや車椅子の方は道路側からぐるっと回らないといけません…。
オムツ替え・喫煙所
公園のトイレにはオムツ替えスペースがないのですが、反対側のスロープカー発着駅の多目的トイレにおむつ替えスペースがあります。
リニューアルされてとっても綺麗ですので公園から少し距離はありますが、オムツ替えの時はこちらを利用させてもらってます!
この隣に喫煙場所が設置されています(部屋ではなく灰皿がおいてあるスペース)。
鉢巻山展望台
引用 稲佐山WEB
遊具があるところから階段で登って行った所に「鉢巻山展望台」があります。
こちらからの景色もきれいなんだとか。世界三大夜景はこちらからの景色ではありません!
稲佐山山頂(展望台)の施設
長崎観光といえば稲佐山、稲佐山といえば世界三大夜景に選ばれた1000万ドルの夜景!
この景色は中腹からは見れません。山頂へ登る必要があります。
稲佐山山頂からの夜景は地元の私が何度見ても、やっぱり感動してしまいます。
山岳駅
スロープカー・ロープウェイの発着駅が展望台の少し手前に「山岳駅」としてあります。
その山岳駅にてスロープカーやロープウェイに乗り降りをします。
展望台
稲佐山展望台への入場料は無料で世界三大夜景をたっぷり楽しむことができます。
展望台までは階段か建物の中をぐるぐる回って上るか、エレベーターになります。
0・15・30・45分おきに出てくる「♡(ハート)」は必見です!
レストランITADAKI(展望台3階)
引用 稲佐山公式HP
稲佐山展望台の中には「IDATAKI(いただき)」というレストランがリニューアルオープンしています。
ランチ・カフェ・ディナーとメニューがそれぞれあり、長崎の素敵な景色を見ながら贅沢なお食事が楽しめます。
INASA TOP SQUARE
「INASA TOP SQUARE(いなさトップスクエア)」は稲佐山山頂に2021年7月に新しくオープンした施設です。
ブリト―店やカフェなどが併設され、人工芝の敷かれた映えスポットとなっています!
稲佐山展望台へのアクセス方法
稲佐山展望台までは、稲佐山中腹〜スロープカーが、稲佐山麓の淵神社駅〜ロープウェイが繋がっています。
展望台までいくのにスロープカーとロープウェイ、どっちがいいの?など、その他アクセス方法についてまとめていきます!
車(山頂有料駐車場)
展望台横には有料駐車場がありますが、土日祝の18:00以降は一般車両の立ち入りは規制されています。
昼間や平日の夜なら車で展望台までいくのもいいでしょう。
ですが、時期によってはかなり渋滞する場合もあるので注意が必要です。
スロープカー(中腹⇆展望台)
スロープカーを利用するなら、中腹の無料駐車場に止めて利用するのがおすすめです。
スロープカーであれば駐車料金を気にすることなく楽しめます。
9:00~18:00は20分間隔、18:00~は15分間隔で運行しており最終便は22:00です。
ちなみに昔あった「スカイウェイ」は老朽化のためなくなって、かわりにスロープカーになっています。
ロープウェイ(淵神社⇆展望台)
引用 稲佐山公園WEB
稲佐山山頂まで一気にのぼる、「ロープウェイ」も一つの方法です。
長崎に住む人は、稲佐山=車といった感覚の人が多いので、利用するのはほとんどが観光客。
私も1度は乗ってみたいなぁと思っていますが、なかなか…。
所要時間は約5分で9:00~22:00の間15~20分間隔で行き来しています。
また、淵神社内にも無料駐車場があるのでそちらに止めてもよいみたいです!
歩く(173歩みち)
とあるように意外と山頂まで近いことがわかりました!道には街灯が続き、夜でも歩いている人もいました。
行きはスロープカー、帰りは歩く、というのもありです。
まとめ
長崎市ナンバーワン観光地ともいえる稲佐山はアクセス方法も様々。
車が一番メジャーですが、バスでアクセスする場合は長崎バス5番系統「稲佐山行き」へ乗車してください。
長崎駅から稲佐山中腹駅まで、片道190円で約14分で着きます!レストランなんかでお酒を飲むときはこちらで。
長崎の稲佐山は観光客のみならず地元民からも愛されるスポットです。
子連れ、カップル、ワンちゃん連れ…長崎に観光にきたときは是非足を運んでみてください!
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