長崎市丸山町にある「梅園身代天満宮」に行ってきました。
長崎市でも数少ない梅スポットのひとつです。
梅園身代天満宮
長崎市思案橋を抜け、丸山町の坂を登る途中に「梅園身代天満宮」の看板が。
ここから小道を登っていきます。風情のある街並みでした。
到着。昔、脇腹を刺された安田治右衛門という人物が不思議なことに無傷で、代わりに庭の天神様が血を流して倒れていたという伝説から、この天満宮を建てたのだそう。
長崎市丸山地区は江戸時代、日本三大遊郭として知られおり、その時の遊女さんや芸者さんの多くもここで参拝をしていたんだとか。
そこまで広くはありませんが、歴史のある天満宮です。
長崎市では賑やかなイメージの思案橋周辺ですが、ここの周辺は静かな雰囲気が漂っています。
牛さんも本堂を眺めていました。後で知ったけど、撫でるとボケ防止になる牛さんなんだって。
梅の写真
2024.1.21の写真です。全体では3分咲きくらいかなぁ。満開が楽しみです。
梅園身代天満宮という名前だけに、たくさんの種類の梅の木がありました。
歯痛狛犬
ここにきて驚いたのはこの狛犬。口の中にたくさんの飴玉が詰め込まれているんです!
イタズラかな?と思いましたが、違う。この狛犬が代わりに歯痛を治してくれるんだとか。
ユニークで可愛いですね。息子はこの飴を取って食べたいとグズっておりましたが。笑汗
長崎ぶらぶら節
長崎ぶらぶら節の主人公「愛八」さんもこちらの天満宮をよく参拝していたことから、記念碑が建てられていました。
ながさき丸山華祭り
タナカハルナさんの花魁道中③
— まいにち長崎 (@MainiciNagasaki) November 12, 2023
眼鏡橋
黒塗りの高下駄で
「外八文字」に歩みを進める姿は圧巻!
お付きの禿(かむろ)ちゃん
寒そうでした。
「丸山華まつり」は長崎市「梅園身代り天満宮」のお祭り(平成13年〜)
今日は丸山の花街時代を偲ばせる花魁(おいらん)道中が華やかに練り歩きました。 pic.twitter.com/wp9BeEhEZK
引用 まいにち長崎 様 Ⅹ(旧Twitter)より
毎年11月に行われる「ながさき丸山華祭り」も有名です。
昨年はタナカハルナさんがゲストとなり、華やかな花魁服を着て街中を歩きました。
来年こそは生で見てみたいと思っています!
アクセス・詳細
● 住所:長崎市丸山町2-20
御朱印は近くにある高級料亭「青柳」さんで配布されているそうです。営業時間内のみなので調べていくのが吉みたい。
私は御朱印目当てではありませんでしたので、参考にならずすみません。
また、駐車場はありませんので近くのコインパーキングに停めて歩いていきます。
周辺だと丸山交番周辺には、1時間100円のところがいくつかあるのでそちらを利用するといいでしょう。
梅園身代天満宮、始めていきましたがとっても大好きになりました。
特に、梅の季節は絶対おすすめです!また満開の時期に(2月上旬くらいかな?)行きたいと思っています。
【大徳寺公園】長崎市思案橋から徒歩圏内。老舗梅ヶ枝餅が絶品!Pなし